もう本当に駄目だと思ったら、Twitterで新たにアカウントを作って(ご自身にものでも構いませんが)、話してみて下さい。力になれない、解決できない可能性はもちろんありますが、また、なかなかお返事が書けない場合も(このブログ自体、全く更新できないほ…
大学時代(遅い思春期)に読んだ本で 寺山修司が言っていたのですが 辛いこと、苦しいことに対して -「政治的にものを考える人は 社会をどうにかしようとする。 宗教的に考える人は 心の持ちようだと考える。 芸術的に考える人は それを表現しようとする」 …
大学時代、自主映画に取り組んでいました。 そのほとんどが完成せず、失敗に終わりましたが 青春時代のいい想い出になっています。 その「創る」という過程で学んだこと それを端的に表してくれた文章と大学時代に出会えました。 誰の言葉か分かりませんが …
第10話の最後に 「一緒に悩んで、一緒に乗り越えましょう」 と書きました。 これに似た言葉で 「君は独りじゃない」というものをよく耳にしますが 嘘ばっか、と思います。 明るく、楽しく、 他人に有意義な状態の自分は 多く人に好かれ、頼られ、“人気者”に…
子供が大好きです。 苦手な人もいると思いますが 子供からの被害が苦痛にならない自分は、ラッキーでした。 他人の子供でも、明日から我が子として引き取りたいほど。 しかし、現代は子供のことを考え過ぎて 子供が傷つかないような環境ばかりが用意された …
健全な自分愛と、不健全なエゴイズムは、 似た姿をしながら、実は180度違う。 前者は、 自己を生かす、創造の活力源となる、健全な自分愛。 後者は、 破壊と病理をもたらす、歪められた未熟なエゴイズムです。 フィギュアスケートの羽生くんは、 ときにナル…
社会は損得で成り立っていて、 人は動物的本能で我が身可愛さを優先してしまい、 悪意は感染して、 いつしか人の心は腐っていきます。 それは仕方ない一面もあるのですが、 要は腐っても、『腐り切らない』 腐っても、『もう一度自分を取り戻す』ことが大事…
人はどうして 嫌なことや嫌いな人間が 頭から離れないのでしょう。 「逆に好きなんじゃ?」とか、 心理学で言うシャドー (自分の嫌いなところを押し殺したり、 矯正してきたのに、その嫌いな部分が まるまる前面に出てる他人が大嫌いになる) とかも少しだ…
誠実であることや、良心を持つことや、 罪悪感を感じること。 どれも今では単なる美徳と片付けられたり、 「いい人だね」「損するよ」とくくられやすいものですが、 実は違うのではないか?と思います。 誠実、良心、罪悪感は、「美徳」などではなく、 『我…
逃げましょう。 逃げてしまえばいいのです。 自分と、物事と「向き合う」ことが 最も大切なことなのですが、 それで自害を選ぶくらいなら、 全て捨てて、逃げてしまいましょう。 これは、現実“逃避”ではなく、現実“回避”です。 回避して、戦えるエネルギーが…
たくさん失敗して下さい。 たくさん恥をかいて下さい。 ときには人を傷つけてしまったり、 深く傷ついてしまったり。 ああすれば良かった、こうすれば良かった、 と後悔したくないから、何も動かない、 という人は多くいますが、 ああすれば良かった、こうす…
あなたは、君は、お前は 「どうしたいの?」と問われて 対応に困ったことが多々あります。 「自分はどうしたいんだろう?」と分からないのです。 「自分はこういう人間だ」 とほとんどの人が自覚を持っていると思いますが、 それは実は真なる「自覚」ではな…
1946年に出版されたらしい『夜と霧』。 ヴィクトール・E・フランクルの書籍です。 ナチス強制収容所の過酷な経験が記されています。 いい人ほど先に死んだと言われる強制収容所。 それでも良心を失い切ることはなかった著者。 確かに本当に名著です。 いい…
どういう事情を持った方が このブログを読まれるかわからないので、 まずは直球、ど真ん中、ストレート行きます。 (個別なことは20話、30話あたりで書きます) Don’t cry. Just revenge. The best revenge is to live well. アイルランドの古いことわざに D…
全ての死にたい人に捧ぐ。 それを行う前に、ほんの少しだけ時間をください。 この物語を読んでから決めて欲しい。 宗教や政治に頼らず、 「この世は生きるに値する」と子供に言い切れるか。 「生きるって、実は楽しい」と大人に言い切れるか。 何度も地獄や…