2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧
大学時代(遅い思春期)に読んだ本で 寺山修司が言っていたのですが 辛いこと、苦しいことに対して -「政治的にものを考える人は 社会をどうにかしようとする。 宗教的に考える人は 心の持ちようだと考える。 芸術的に考える人は それを表現しようとする」 …
大学時代、自主映画に取り組んでいました。 そのほとんどが完成せず、失敗に終わりましたが 青春時代のいい想い出になっています。 その「創る」という過程で学んだこと それを端的に表してくれた文章と大学時代に出会えました。 誰の言葉か分かりませんが …
第10話の最後に 「一緒に悩んで、一緒に乗り越えましょう」 と書きました。 これに似た言葉で 「君は独りじゃない」というものをよく耳にしますが 嘘ばっか、と思います。 明るく、楽しく、 他人に有意義な状態の自分は 多く人に好かれ、頼られ、“人気者”に…
子供が大好きです。 苦手な人もいると思いますが 子供からの被害が苦痛にならない自分は、ラッキーでした。 他人の子供でも、明日から我が子として引き取りたいほど。 しかし、現代は子供のことを考え過ぎて 子供が傷つかないような環境ばかりが用意された …
健全な自分愛と、不健全なエゴイズムは、 似た姿をしながら、実は180度違う。 前者は、 自己を生かす、創造の活力源となる、健全な自分愛。 後者は、 破壊と病理をもたらす、歪められた未熟なエゴイズムです。 フィギュアスケートの羽生くんは、 ときにナル…
社会は損得で成り立っていて、 人は動物的本能で我が身可愛さを優先してしまい、 悪意は感染して、 いつしか人の心は腐っていきます。 それは仕方ない一面もあるのですが、 要は腐っても、『腐り切らない』 腐っても、『もう一度自分を取り戻す』ことが大事…
人はどうして 嫌なことや嫌いな人間が 頭から離れないのでしょう。 「逆に好きなんじゃ?」とか、 心理学で言うシャドー (自分の嫌いなところを押し殺したり、 矯正してきたのに、その嫌いな部分が まるまる前面に出てる他人が大嫌いになる) とかも少しだ…